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Channel: 金丸文武 3年で出来ること
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10年ぶりの新潟は……

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2015年9月29日(火曜日)
【長野県】 上田市
         ~ 【新潟県】 新潟市






マジで最高の天気。





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今日は山越えをして新潟まで走ろうと思っていたので、この天気だったら最高にいい景色を眺めながらのドライブができそうだ。


いやー、嬉しいなぁ。





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それにしても、




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それにしても、





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それにしても、






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それにしても真田幸村が好きだなぁ。




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さっきの恐竜、なんなんだろ^_^










そんな真田幸村まみれの上田。

来年から大河ドラマということで、おそらくかなりの経済効果が見込めると思う。


観光客も大幅に増えて、人気の観光スポットになるだろうな。


次に上田に来るのはいつになるかわからない。

最後に美味しいものを食べに行こうと思い、友達に聞いて上田の知る人ぞ知るこだわりのお店にやってきた。








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スープ研究所、ぶいよん。


ただの民家。

発見するのかなり難しい。


こ、こいつはなかなかの穴場だな…………


でもラーメン好きからしたら県外からも訪れるほどの有名なお店らしい。











店内はとても静かで、居間にカウンターを作ったような作りになっている。

厨房では頑固そうなおじさんが1人でラーメンを作っていた。


スープ研究所っていうくらいだもんな。
こりゃかなりクセのありそうなおじさん。



そんなおじさんに注文したのはオーソドックスな醤油ラーメン。

塩と味噌もあり、バリエーションはネギのみ、肉入り、煮卵入り、全部入りが選べるだけで、他にはない。
とてもシンプルなメニュー。



そして出てきたのはこれ。






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うーん、美味しそう!!

こういうの大好き!!!



味は確かにスープの力強さを感じるコクのある味わい。

もちもちした麺と絡んで、本当にシンプルなものだ。


背筋伸ばしてしっかり味わいに行くようなお店だな。

確かに美味しかったです!!

















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お腹いっぱいでのんびりと車を走らせていく。


高校の時に修学旅行でやってきた菅平のスキー場の横を走り抜け、峠を越えてどんどん北へと上っていく。


あっちを見れば山、こっちを見ても山、向こうには温泉、遠くに小さな集落、


これが長野らしいという風景なのかな。



こうしたのんびりした高地の開放感を求めて、人々はレジャーアルバイトにやってくる。


夏は野菜の収穫や山小屋での住み込みバイト、冬はスキー場や温泉地のホテル、


そうやって年間を通して美しい景色の中で働いてお金を貯める旅人は多い。


まぁ富良野も同じような感じだ。




ただ北海道と違うのはここが中山道や木曽街道などで栄えた土地だということ。


いたるところに宿場町や大きなお寺があり、信州信濃の国の歴史を感じさせてくれる。
それがたまらなく日本の旅という旅情をかきたててくれる。



この風景を見ていたらそんな暮らしもありだよなと思えてくる。




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日が沈んだころにようやく新潟市に到着した。

新潟県は日本一周中にガッチリ回ったところではあるけど、路上はそこまでやっていない。

その後はなかなか北陸に来ることもないので友達もいないし、ライブハウスも開拓できていない。
掘り下げていない県だ。



新潟っていったらなんだろう?

米、酒、長岡の花火、佐渡ヶ島、原発、


うーん、あんまりイメージないんだよなぁ。


食べ物も何が美味しいんだろ?







とりあえず今夜新潟市で路上をやるとして、まじはご飯へ。





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てかラーメン食べすぎ。


い、いやー、さすがにそろそろ違うもの食べたいなぁ……………


しゃがらっていうお店で食べました。
まぁまぁ美味しかったです。













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新潟市って区で分けられてるような都会なんだな。

町の雰囲気は全然そんな都会には見えないんだけど、まぁちょうどいい感じだ。



そんな新潟市の中心は、新潟島という島に広がっている。

JRの駅から結構離れていて不便そうだけど、ここにデパートやアーケード街が揃っている。



そんなアーケード街の先に古町という飲み屋街があった。





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おお、こりゃいい雰囲気だぞ。

ここもまた一角にギュッと飲み屋がひしめいてる作りになっており、真ん中のメインストリートの両側にとても細いスナック通りが伸びている。


それらがさらに細い路地で繋がっており、まるでアミダくじみたいな感じだ。


真ん中の明るい通りが人通りは1番あるんだけど、例によって呼び込みさんが多いので、両側の細い路地を歩き回ってみた。


さすがに県庁所在地らしく、どわーっと飲み屋がひしめいており、とても風情がある。


平日なので人通りは少ないが、静かなので雰囲気よく演奏していたらきっと食いつきはあるはじだ。


てなわけで演奏開始。













日本海沿いの町は肌寒い夜風が吹いていて、足元がまぁまぁ寒い。

歩いている人も、みんなジャケットを着込んでおり、ダウンを着てる人もいる。


そんな人たちが前を通る時にサッとお金を入れてくれる。



立ち止まって目の前で聞いてくれ、終わったら拍手をしてお金を置いてくれる。





なんだか、みんな上品だ。

新潟ってそういう人柄なのかな?って思えるくらい、みんなとても品がいい。

そして言葉もなまりがひどくて聞き取れなかったらどうしようと思っていたんだけど、みんなほぼ標準語なので会話にも困らない。




あれ?

新潟って……いいじゃん。



歌っていてすごくやりやすい。

目の前にあるスナックの店員さんたちが覗きに出てきて、笑顔で拍手をしてくれる。



「ここでやってる人、初めて見たわ。向こうの表通りではやらないの?」



「あっち、呼び込みさんが多いので。」



「ああ、そうね。ここはいい場所だと思うわよ。頑張ってね!」



「おおー!いい歌うたってるねー!素晴らしいね!!あの曲はできますか?」



昔初めて新潟市で路上をしたのは、確かJRの駅前の新しい飲み屋街のほうだったと思う。

向こうは若者が多くてデカいキャバクラやチェーン居酒屋が多かったと思う。


でもこっちは落ち着いたスナックやクラブが多く、歩いてる人たちもキチンとした身なりの人ばかりだ。


確実にこっちのほうが歌いやすい。


昔は飲み屋街を探す勘もまだまだだった。
 





ヤバい、新潟市楽しいな。

この北陸の空気、独自の歴史と文化、



あまり面白くなかったら明日には出発しようと思っていたけど、



滞在延長決定だ。



新潟市めっちゃ肌に合う!!!




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