さっき自動車免許の更新にいってきました。
ビデオ見てボロ泣きしてました。
な、なんて可哀想なんだ……………
ひき逃げをして交通刑務所に入ってしまったお父さん。
近所の評判が悪くなり、3代続いていた和菓子屋さんは廃業。
奥さんは懸命にパートに出て家計を助け、お祖父さんも疲れてしまう。
それを見てまだ小学生低学年の男の子が1人で相手の家に行き、お父さんを許してあげてくださいと謝る。
お母さん号泣。
サッカーボールを…………
サッカーボールをプレゼントして…………
テストで100点とったから約束してたサッカーボールを…………
お父さんが買いに行く途中で人をはねて買いに行けなかったサッカーボールをーーー……………
目の前の席でキャバ嬢みたいなのが爆睡してました。
顔にかけてやろうかと思いました。
車の運転には十分に注意します。
車ないですけど。
原稿書きの合間の息抜きのためになんか映画でも見ようかなと思ってツタヤに行きました。
ずっと文字と向かい合っていますので、一旦頭の中のこんがらがったのをリフレッシュさせるための映画です。
なるべく軽めのやつがいいです。
となったらやっぱりあれですよね。みなさんも大好き、ゾンビ映画です。
街が全部ゾンビになっていくという孤独感、その中で生き残り同士が身を寄せ合うか細い絆、また1人また1人とゾンビに感染していくスリル、
まさにこれほどリフレッシュに向いている映画はないと言えるでしょう。
え?そればっか見てるじゃねぇかと?
ラーメン食べながらゾンビ映画見たいです。
というわけで棚を眺めていましたら、とんでもないものを発見してしまいました。
これはとんでもないです。
ゾンビとサッカーというたぐい稀なるコラボレーション。
センスの良さが伺えます。
「主人公ジョンはなかなかスター選手になれないサッカープレイヤー。そんな彼にはライバル選手がおり、ある日彼との試合に勝つためドーピングを行った。
しかしその薬物を飲んだあと、ひどい頭痛に襲われ、ジョンはゾンビへと変貌してしまう。
サッカーへの闘志を残したままのゾンビとなったジョンは試合場へと走り出していく…………」
な、なんて斬新なんだ…………
もはやゾンビ映画もここまできたか…………
「ジョンが吐き出す白い液体によりフーリガンたちが次々とゾンビになっていき、客席を埋め尽くしていた観戦者たちは感染者となった。
取り残された選手たちはスパイクなどの武器で応戦し、生き残りをかけたドリブルで駆け抜けていく…………」
頭悪いんじゃないのか?この映画作った人。
まったく、借りないわけにはいかないじゃないかと棚に手を伸ばした瞬間、驚愕の事実を目の当たりにしてしまった。
2部制。
忙しくなりそうだぜ。